庭木を自分で切る理由
庭には、シンボルツリーであるカエデ、ヤマボウシやシラカシの高木から、ツツジなどの低木まで数種類植えてあります。
どれも、新築時から大切にしている樹ばかりです。
住みはじめた当初はヒョロヒョロだった樹々たちも、今では、かなり太くなってきました。
放っておくと、枝がどんどん上へ上へと伸びていき、
たちまち大木になってしまうので、定期的な剪定が必要になります。
何もわからなかったので、業者さんに頼んで選定してもらっていましたが、
「できそうじゃねー!」って思い、本を片手に剪定をやりはじめました!
教本はこちら。
剪定時期や切り方のポイントがわかりやすく書かれていて、大変参考になります。
剪定をしてみて、一言でいうと『庭師ってすげ〜!!』
皆さんも美しい庭園やガーデンへ、一度はいったことがあるかと思いますが、枝を綺麗に揃える技術や、季節がきたらしっかり花をつけさせる技術は、とても難しいことなんだと実感しました。
剪定時期が遅すぎたりすると、花芽まで落としてしまい花がつかないとか、実際やってみなければわかりませんでした。
逆に、枝を早く切りすぎると、余計に枝が出てしまったり・・・(ラジバンダリ!)
奥が深いです!
そして、この言葉に出会うのです・・・『庭木は自分で切るべし!』
なんのこっちゃと、お思いですよね?
立ち読みしていた、株式投資に関する本に書いてあった一節!
庭木を切ることは投資そのものだと言うのです。
「未来に向かって伸びる枝を予想し、
戦略を立て切っていき、美しい樹へと仕上げる」
どの枝を切るか?切らないか?の真剣勝負!!
判断を誤れば、枯れてしまうことだってある。
美しい樹になるかどうかは、全て自己責任だと。
投資に限らず、人生そのものを言っている言葉だと感銘を受けました。
以来、ずっと自分で切り続けています。
美しい樹になっているかは、自信がありません・・・😋
今日も幸せな1日をありがとうございます。
<今日の言葉>
決断をしないことは、時として、間違った行動を取るよりもたちが悪い。