大きな声で!
コロナの影響により、学校生活が始まらない事態となっていましたが、娘が通う小学校では、5月に入り分散登校が始まりました。そして、6月からいよいよ学校が再開されます。
新1年生の親御さんは、子供の初めての登校とあって不安を感じている人も多いかと思います。
通学路の安全や、そもそも学校までたどり着けるのか?などなど、心配事はつきませんね。
まさに私達夫婦もそうでした!
あれから2年!
娘が玄関から初めて一人で『行ってきまーす』
今までは、友達との待ち合わせ場所まで(家から200m位)、妻が一緒について行ってました。
一人では不安だったらしく、1年生の時から一人で行くことを拒んでいました。
私ども夫婦は共働きなので、朝は忙しいせいもあって早く学校に行ってもらわないと困るので、最初は渋々ですが付いて行くことにしました。
がしかし、月日が経つにつれて、周りの同級生たちは一人で登校し始めます。
キツく言ったこともしばしば、泣いてしまうこともありました。
これは、まずい! と思い、夫婦で話し合い、学校に行きたくないわけではないし、今は子供の気持ちを1番に考えて、いつになるかわからないが本人に任せよう、となったけです。
妻が、毎朝仕事に出発前に一緒に歩く日々が続きます。
2年生になっても状況は変わらず、周りの目も気になりだしましたが、開き直って通学途中の子供達に、挨拶や声がけして歩く。
近所の子供達にはすっかり顔を覚えてもらって、普通に歩いていても逆に声をかけられるほどに!
しかも、前よりもみんな娘に優しく接してくれるように.....なったような
時には、子供達のぼやきの聞き役に
そんなこんなで3年目
ついにこの日がやってきたのです!
それはそれは、感無量です 妻が1番嬉しかったと思います。
私達がこの出来事から学んだことは3つ
- 気持ちを尊重すること
- 励ますこと
- 待つこと
1番大事なことは、信じて待ってあげること
子供の成長を通して、親の方が学ばせてもらった出来事でした。
バーベナがきれいに咲いています❗
今日も幸せな1日ありがとうございます。
今日の言葉
人の中に眠るすばらしさを掘り起こすのは、称賛と励ましである。
チャールズ・M・シュワブ