半歩でも前へ・・・君ならやれる!
朝はいつも子供達と朝食です。
昨日は3時に就寝。寝てから4時間・・・
長女はもう朝食を済ませ、学校へ行く準備に余念がありません。
そんな中、何か話したいことがあるみたい。
長女「昨日、児童クラブで一人で過ごせたよ」笑
いつも仲良しな友達が、昨日は誰も来てなかったみたいです。
長女の「一人」とはそういうこと。
というのも、長女はかなりの不安症で、自分が信頼できる人がいないとすぐ不安になってしまいます。
留守番もままなりません。
遡ること5年前・・・
次女の出産、ママが入院している病院の帰り際、猛烈に帰りたくないの大泣き!
いくらなだめても収まらず、面会時間の終わりも迫っていたので、半ば無理やり引き離して、雨の中を車に乗せて帰りました。
帰りの車ではギャンギャン泣き喚いてしまい、たまらず近くのセブンイレブンで「黒ひげ危機一発」のおもちゃを買ってあげたことを思い出します。
車のワイパーの動きを見て『怖いからやめて!」というようになりました
原因に気づいたのは1年くらい経ってからのことです・・・
この日の出来事がそうさせていたんですね。
当時、長女も「なぜかはわからない」と言っていて、妻と「なんでだろうね?」と話していたものです。
この時以来、ママや私の姿が見えなくなると、不安がるようになりました。
視力が弱かったことも関係していたかもしれません。
カウンセラーの先生と話した時、自分が知らないうちに苦手だったり、嫌だったりすることっていうのは、子供の頃の記憶を忘れてしまっていることが多々あるということでした。
怖い思いをした記憶はないのに、「なんだか怖い」とか・・・
「原因がわかっているだけでもいいことですよ」と言ってくれて、当時はホッとしました。
わからないと、そのことを責めてしまうことが多くなるそうです。
本人にもわからないのに、責められたらたまりませんね。
これまでもいろいろな環境が変化し、不安がることもたくさんありましたが、彼女のペースに合わせてやれば、必ず自分で乗り越えて来ました。
周りの子達は1歩進むところを、彼女は半歩、いや三分の一歩でしょうか。
それでも確実に前進していますし、自信をつけてきてます。
「昨日、児童クラブで一人で過ごせたよ!」
話してくれてる時の顔はキラキラしてて、自信に溢れていました!
準備を済ませた長女は、「行ってきま〜す!」と、玄関を元気に飛び出して行くのでした。
今日も幸せな1日をありがとうございます。
<今日の言葉>
「自分に自信を持つこと」は、大きなことを成し遂げるために一番必要なことだ。